概論
非装甲ユニット
使い勝手は良いが、守備力が弱い。
戦闘用ユニットは、あちこち移動できるため、挟み撃ちがしやすい。
使い捨て向きユニット(笑)である。輸送機に乗せて敵地上部隊を強襲しよう。
戦闘車両Sは、陸空まんべんなく攻撃できる唯一の陸ユニットなので、
余り使い捨てるわけにもいかない。
装甲ユニット
いくら装甲を謳っていても、素で航空ユニットに弱いので注意。
逆に、自走砲には旧作ほど削られない。それでも、何度も削られるときついが。
対空戦車だろうか戦車だろうか、何も考えずに戦闘機に突撃すれば普通に大打撃を受ける。
ここらへん、ZOCやイニシアティブをちゃんとチェックしましょうね。
間接兵器が充実しているのもこの系統である。
対空ミサイルは航空ユニットを破壊するため、
自走砲・ロケ砲は地上部隊を破壊、というより艦船ユニットを削るために重要である。
航空ユニット
直接攻撃が主な攻撃手段となる。ZOCやイニシアティブに気をつけて。
あと、進化ユニットがどれも強い。また一部ヘリを除き、対地攻撃力が半端ではない。
それだけに、価格も地上ユニットより非常に高い。またすぐに燃料切れを起こしやすく、
特に万能兵器である攻撃機Aは弾切れも起こしやすい。工作車、給油機、空母などで支援をするべき。
艦船ユニット
対空攻撃力が半端ではない。したがって、過去のシリーズと比べ、
制空権を制するより制海権を制するほうが重要となる。
また航空ユニットを支援/護衛する意味も大きい。だが、意外と地上部隊には弱いので要注意だ。
輸送艦なら地上部隊を削るぐらいの仕事はできる。
また、価格も航空ユニットを大きく上回る。大きな買い物なので運用には気をつけるべし。
潜水ユニット
対艦攻撃力が高い。というか一方的に攻撃できる。
艦船ユニットを護衛するために対潜ヘリ・潜水艦の位置づけは重要である。
逆に対潜ヘリに睨まれたら逃げることもできないので、
こんどは航空ユニットに護衛してもらうことが大切。何事もバランスが大事なのだ。
キャンペーンモード
基本事項
キャンペーンモードでは、生産したユニットを次に持ち越すことができる。
そのため、最初はスタンダートモードの気分でバギーや戦闘車両を量産していいが、
基本的に進化を見越して強いユニットを生産すること。
具体的には間接攻撃ユニット「自走砲・ロケット砲・対空ミサイル」と
進化する航空ユニット「戦闘機B・攻撃機B・戦闘ヘリ」である。
また、進化せずとも「対空戦車・戦闘機A・攻撃機A」はどうしても使う。
だが、これだけではどうしても偏るので、「歩兵戦闘車・駆逐戦車・戦車」から真面目な陸軍を編成する。
だが装甲ユニットは輸送に不便だ。そこで小回りの効く「コンバットバギー・戦闘車両」を
「輸送機」に載せて運んであげよう。チンタラ「輸送艦」で陸軍を運ぶより、ずっとマシだ。
戦闘車両が進化するとバギーは不要だ。即刻処分して他のユニットを育てよう。
「空母・給油機」があれば、航空ユニットが断然使いやすくなる。
特に「空母」は「イージス艦」にやられやすいので、「潜水艦・自走砲・ロケット砲」で対処する。
包囲して「攻撃機A・対潜ヘリ」で削るのもいい。というか「対潜ヘリ」は使い捨て気分で。
空のおきて
空を制するには戦闘機Sがいなければお話にならない。
一刻も早く戦闘機Bを生産して進化させなければいけない。
さもなければキャンペーンMAP18のレーフトゥンワンで大苦戦を強いられるはずだ(敵にいるから)
制海権の確保ができていればよいが、大抵の場合そうではない。
できるだけ航空機を後ろに置き、地上対空兵器の射程に入ってくれるように仕向けよう。
どーせCPUはバカだしねw
制空権を確保したら、攻撃機S・Bや爆撃機を配置しよう。
特に爆撃機は首都攻略時に大変役に立つ。
海のおきて
たしかにイージス艦の能力は海戦では非常に脅威なのだ。
艦船ユニットに恐ろしい間接攻撃を仕掛けることができるが、
そのほかはなーんにもできないヘタレなのだ。
逆に艦船/潜水の両方に対応できる潜水艦こそが制海権を制するために必須なのだ。
海の安全が確保できたら空母や輸送艦を配置しよう。
潜水艦には潜水艦同士で喧嘩しよう。潜水艦S同士の攻撃でなければ一方的に攻撃できる。
つーかキャンペーンの初期配置で敵軍イージス艦がアホのように置いてあるから
おのずと潜水艦が脚光を浴びただけなんだろうと思う。思うだけ。
あと付記することはある。
CPUイージス艦はなぜか対空攻撃を仕掛けてこないし(もちろん攻撃を仕掛けると反撃はするが)、
またCPU潜水艦Sはなぜか対都市ミサイルを放ってこないwのだ。
ここら辺、CPU戦の敷居を下げている要因かもね。
プランB
なんと艦船部隊が存在しない。プランAより激しくヘタレてる。
まぁ生産はしてくるだろうから一応潜水艦は用意しましょ。イージス艦でもいーけど。
逆に問題なのは、意外と地上部隊が充実していること。
いつもどおり航空部隊を蹴散らしていい気になってると痛い目にあう。
また密集しているので個別撃破が難しいだろう。潜水艦Sの対都市ミサイルで削るなりしよう。
対空兵器が充実しているし、後ろに自走砲が控えているから結構嫌らしい配置なのよね。
上にいる奴らは先述した潜水艦Sの対都市ミサイルで進軍を妨害して、
全軍首都にまっすぐ進んで首都占領、ってのがスマートなのではないかな。
プランA
首都周辺の立地条件が厳しすぎる・制海権を制するのが大変(なんとイージス艦が5つもある!)。が勝てないこともない。
なぜなら敵の配置には隙がある。戦闘機Sが一つもないのだ。これじゃ最難関マップとは呼べない。
幸い初期配置可能な港が3つあるが、これに配置すべきは全部潜水艦。
そもそも潜水艦以外を配置しなければ敵のイージス艦は遊びになるのだ。
どうせ下の工場で何か生産してもすぐに潰される。が、おとりとして工作車でも置いておこう。
首都周辺でありったけの対空兵器を用意し、空港にも戦闘機S・Aを中心に配備。但し敵の空母には要注意だ。
敵の初期配置の航空機をどうにかしたら敵の地上部隊がすぐ下に迫る。
その前に上陸作戦を敢行したいが難しいだろう。輸送艦を使い捨てて戦車・駆逐戦車を運んでもよいが、
空が静かになったら次は海。進軍した潜水艦はイージス艦より大型空母を先にどうにかする。
余裕があれば潜水艦Sで敵地上部隊を足止めしておくとちょっぴり幸せ。
攻撃機S・A、対潜ヘリや自走砲Sを総動員して破壊・もしくは致命的な打撃を与えて敵港に送り返そう。
イージス艦は無意味にも突貫してくるだけ。脅威度は低いが、可能ならば急いで消し去った方がいい。
海の脅威がなくなれば初めて空母・輸送艦の出番だ。地上・航空部隊を思いっきり支援しよう。
自走砲S、対空ミサイルSがその射程を首都周辺まで広げるまでにこれらの仕事を済ませておきたい。
その後、対艦部隊は敵地上部隊を爆撃。陸軍も上陸作戦を行い、いよいよ本格的な反撃が始まることになる。